Article 2025/3/31
【NSW】OMORI
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OMORIは、インディー開発チームOMORIが制作したホラーRPG。2019年にKickstarterで資金を調達し、2020年にPC向けにリリース。2021年にはNintendo Switch向けに移植され、2022年にはPlayStation 4/5にも登場。ゲームの舞台は、現実世界と夢の世界の2つの次元が交差する「オモリの世界」。プレイヤーは主人公のリル・スミスを操作し、心の闇を乗り越える冒険を体験する。
開発は、2017年に「ゆめにっき」の開発に携わったチームが再結成し、約2年かけて完成。制作過程では、資金不足やメンバーの変更など、多くの困難があったが、完成後は高い評価を受けた。
評価では、Metacriticで87点(満点100)、Steamでのレビュー数は3万5000件以上を突破。PC Gamerのレイチェル・ワッツは「現代のカルトクラシックとなる素質を備えている」と評し、IGN Japanの藤田祥平は「夢と現実、トラウマの克服を描くプロットの構造」を称賛。Rock, Paper, Shotgunのカット・ベイリーは「不安やうつ病の描写が丁寧で、記憶に残る闇を吹き込む」と評価。
批判としては、ハンコックは戦闘の戦略性やゲームプレイ要素の単純さを指摘。ワッツは「一部が暗すぎる」とし、クライマックスの決断がストーリーを台無しにしていると批判。
売上では、2022年12月に販売本数が100万本を突破。日本国内ではSwitch向けパッケージ版が初週2,903本を売り上げ、ゲームソフト販売本数ランキングで第19位を記録。
受賞では、電撃インディー大賞2022で2位にランクイン。キャラクター賞(バジル)で5位、シナリオ・音楽賞で2位を獲得。
漫画化も進み、此糸縫が『月刊アフタヌーン』で2024年8月号から連載中。
音楽では、Jami Lynne、Pedro Silva、bo en、トビー・フォックスらが参加。サウンドトラックは179曲を収録し、The Young Folksの「100 Best Video Game Soundtracks Of All Time」で第67位に選ばれるなど、高い評価を受ける。
公式ウェブサイトやSNS、バンドキャンプ、SoundCloudなど、多様なメディアで情報発信を行っている。