名称 | OMORI |
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ジャンル | サイコロジカルホラーRPG |
発売元 | OMOCAT |
発売日(配信日) | 2022年06月17日 |
機種 | Nintendo Switch(NS) |
年齢区分 | CERO C:15才以上対象 |
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『OMORI』は、インディーゲームスタジオOMOCATが開発したコンピュータRPG。引きこもりの少年である2人の主人公を操作し、夢と現実を行き来する、独特な世界観が特徴だ。プレイヤーは、夢の世界と現実世界を冒険しながら、主人公の抱えるトラウマと隠された真実に向き合うことになる。物語の根幹を彩るのは「死」や「うつ病」といったテーマであり、サイコロジカルホラーの要素も含まれている。豊富なボリュームと独自のアートワーク、そしてマルチエンディングも本作の魅力と言えるだろう。
本作のゲームプレイは、日本の伝統的なRPGに影響を受けている。プレイヤーは、オモリ、オーブリー、ケル、ヒロの4人で構成されるパーティーを操作し、それぞれが戦闘やエリアで使用できる独自のスキルを持っている。エリア探索は見下ろし型の視点で行われ、リーダーチェンジにより、キャラクター同士の会話やオブジェクトとの反応が変化する。サイドクエストやパズルを解くことで報酬やスキルを獲得でき、ゲーム内の通貨であるアサリを使って装備やアイテムを入手することも可能だ。
主人公のオモリとサニーは、夢の世界と現実世界を舞台に、様々な出来事を経験する。物語は、小さな白い部屋「ホワイトスペース」から始まり、夢の世界「ヘッドスペース」での冒険へと繋がっていく。そこでは、友人たちとの交流や敵との戦闘を通して、過去や現在が明らかになっていく。一方、現実世界では、マリの死をきっかけに変化した友人関係や、引きこもりのサニーが抱える葛藤が描かれる。ゲーム中の行動によって、ストーリーやエンディングが大きく変化するマルチシナリオ・マルチエンディングを採用している点も特徴だ。
引きこもりのオモリは、夢の世界で友人たちと出会い、様々な場所を冒険する。一方、現実世界のサニーは、過去の出来事から引きこもり生活を送っていた。3日後に引っ越しを控えたサニーは、友人たちの訪問を受ける。プレイヤーの選択によって、夢の世界を深く探求する「ひきこもりルート」と、現実世界の町を探索する「ノーマルルート」に分岐する。どちらのルートでも、マリの死にまつわる真実へと近づいていくことになる。
物語の核心には、サニーとマリの間に起きた悲劇が隠されている。発表会の夜、サニーはマリを階段から突き落としてしまい、バジルがその一部始終を目撃していた。罪悪感から逃れるため、サニーは夢の世界を作り出し、オモリという別人格を生み出した。夢の世界は、サニーの過去の記憶を基盤としており、トラウマを隠すための安全地帯となっていた。しかし、時間の経過と共に、トラウマは様々な形で夢の中に現れ、サニーを苦しめることになる。ひきこもりルートでは、サニーがトラウマから逃れようとする様子が描かれ、ノーマルルートでは、バジルを助けるか否かの選択によって、エンディングが変化する。
ノーマルルートのエンディングでは、サニーは友人たちと共に最後の夜を過ごす。真実が明かされる夢を見た後、プレイヤーはバジルの部屋に入るか、他の行動を取るかを選択する。バジルの部屋に入ると、サニーとバジルは激しく対立し、庭ばさみでサニーの右目が刺される。意識を失ったサニーは、マリとの思い出を振り返り、オモリとの最後の戦闘に突入する。グッドエンディングでは、サニーはオモリとの戦闘に勝利し、真実を告白する。バッドエンディングでは、オモリに敗れ、物語は悲劇的な結末を迎える。
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