MONKEY BARRELSのカバーアート

ゲーム概要

『MONKEY BARRELS』は、動物たちが暮らす日本を舞台としたアクションシューティングゲームだ。家電ロボット兵器によって人間が滅びた世界で、プレイヤーはサルたちのリーダーであるマサルを操作し、仲間のコテツを救出するべく戦う。全22ステージを、98種類もの武器を使い分けながら攻略していく。正面見下ろし型の視点で展開される、爽快感あふれるゲームプレイが特徴だ。

ゲームシステム

舞台は東京、神奈川、静岡、愛知、大阪の5地域。各ステージの最後には強大なボスが待ち構えている。マサル、ハナコ、そしてエンディング後に加わるコテツから操作キャラクターを選択可能。メインウェポンとサブウェポンを駆使して戦う。メインウェポンはリロード制で、サブウェポンは弾薬ボックスで補充できる。

  • ステージ開始前の拠点では、武器の購入が可能。
  • ステージ内では、武器設計図を入手することで品揃えが増える。
  • 敵を倒したり、ダメージを受けたりすることで溜まる「ワイルドゲージ」を最大まで溜めると「ワイルドアタック」を発動できる。

ストーリー

舞台は、家電会社「カニダエレクトロ」が開発したロボット兵器によって人間が滅び、動物たちが暮らす日本。カニダエレクトロのCEO・蟹田越前は、動物兵器の開発を目論み、主人公たちの仲間であるコテツをさらってしまう。マサルたちは、囚われの仲間を取り戻すため、蟹田越前の野望を阻止するために立ち上がる。

特徴

本作は、グッド・フィールが初めて家庭用ゲーム機向けソフトとして発売した作品である。荒廃した世界観を基調としながらも、日本をモチーフとした独自の終末観が表現されている。アートディレクションはフランス人アーティストが担当しており、海外の視点から見た日本像が作品に反映されているのも特徴だ。