
ゲーム概要
『Dusk Diver 酉閃町』は、台湾の台北市西門町とその裏側、異界の街「酉閃町」を舞台にしたアクションゲームだ。プレイヤーは高校生のヤン・ユモを操作し、西門町と酉閃町を行き来しながら、厄禍と呼ばれる敵との戦いを繰り広げる。実在の店舗が多数登場し、西門町の街並みが忠実に再現されているのが特徴だ。魅力的なキャラクター達との絆を深めながら、爽快感あふれるバトルを楽しめる。
ゲームシステム
ゲームは、西門町での探索パートと酉閃町での戦闘パートに大きく分かれる。西門町では、ストーリーを進めるイベントや仲間との交流イベントが発生する。飲食店で食事をすると、戦闘で有利になる効果を得られるのも面白い。コンビニでは衣装の着せ替えやアイテム購入、クエストの受注が可能だ。
酉閃町では、ギミックを解きながら厄禍とのバトルに挑む。ユモは格闘攻撃に加えて、SPを消費して「守り神」を召喚して戦うこともできる。守り神の攻撃はユモのコンボによって変化し、必殺技の発動も可能だ。ダメージを与えてTPを溜めると「D武装」を発動でき、攻撃が強化される。
- ガードは存在しないが、ジャスト回避でSP回復のボーナスを得られる。
- 西門町と酉閃町の各所にある龍脈石の欠片を集めることで、ユモと守り神を強化できる。
ストーリー
物語は、高校生のヤン・ユモが友人のユシャと西門町に遊びに来た際、酉閃町に迷い込むところから始まる。そこで厄禍に襲われるユモは、リーオウに助けられ、彼の力を吸収したことで厄禍との戦いに巻き込まれることになる。西門町と酉閃町を舞台に、ユモと仲間たちの冒険が描かれる。
登場人物
本作には、魅力的なキャラクターたちが多数登場する。
ヤン・ユモ:本作の主人公である高校2年生。守り神の力を吸収する能力を持つ。面倒くさがり屋だが、根性もある。
リウ・ユシャ:ユモの親友。優等生で、食べるのが好き。
リーオウ:石獅子の一族で、西門町の守り神。表向きはコンビニ店員。近接戦闘を得意とする。
バッへ:本来の姿はコウモリ。果物と音楽を好み、鎌とギターを使って戦う。
リ・ヴェーダ:本来は魚の姿。銃と水を使って戦う。モデル業で生計を立てている。
店長:コンビニTunaz Martの店長。台湾黒熊の置物の姿をしており、ユモを厄禍との戦いに利用しようとする。
ネメア:酉閃町に封印されている謎の少女。ゲームクリア後に仲間になる。
評価
4Gamer.netのitoは、本作の物語について、シリーズもののテレビアニメを見ているようだと評価している。
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