『アライアンス・アライブ』は、魔族によって支配され分断された世界を舞台に、種族や立場の異なる9人の主人公たちが「青い空」を取り戻すために結集する群像劇ファンタジーRPG。2017年6月22日にフリューからニンテンドー3DSで発売されました。その後、グラフィックを高精細化し、UIの刷新やガイド機能を追加した『アライアンス・アライブ HDリマスター』が、2019年にPS4/Switchで登場しています。物語は、1000年前に魔族が施した「大結界」によって地上から太陽が奪われ、雨の降り止まない世界や火山活動が続く世界といった異なる環境に隔離された人類が、それぞれの場所で支配に抗い、やがて運命的に交錯していく壮大なドラマを描きます。
ゲームの目的は、9人の視点を切り替えながらシナリオを進め、最終的に一つの「アライアンス(同盟)」を結成して魔族の支配体制を打ち破ることです。プレイヤーは最大5人のパーティを編成し、ターン制のコマンドバトルで敵と戦います。本作の核心は、キャラクターのレベルが存在せず、戦闘中の行動によってHPやSPといったステータスが個別に成長するシステムと、技を使用している最中に新しい技を習得する「覚醒」システムにあります。また、強力な必殺技「ファイナルストライク」は、使用と引き換えに装備している武器が壊れるというリスクを伴うため、ここぞという場面での決断が戦況を左右します。
本作の最大の特徴は、人力飛行機「オーニソプター」や雪上船「スノーラビット」、巨大な装甲車といった多彩な「乗り物」を駆使して行うフィールド探索の自由度です。世界中に点在する「ギルド」と協力関係を築くことで、戦闘中にタワーからの砲撃支援や敵の防御力低下といった恩恵を受けられるようになります。『サガ』シリーズのバトルデザインを手掛けた小泉今日治氏や、シナリオの村山吉隆氏といったベテランクリエイターが集結しており、古き良きRPGの手触りと、分断された世界地図を一つに繋げていく冒険のロマンが融合した作品に仕上がっています。
本作のシナリオを手掛け、『幻想水滸伝』シリーズの生みの親としても知られる村山吉隆氏が描く、多数のキャラクターが織りなす群像劇や世界観構築の原点に触れることができる傑作RPGです。
幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争













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