『ヘル・ワーダー』は、地獄の門から溢れ出すデーモンの軍勢を食い止めるため、古の英雄たちと共に戦うタワーディフェンス・アクションRPG。日本では2018年11月29日にオーイズミ・アミュージオからPlayStation 4で、2019年06月27日にはNintendo Switchで発売(配信)されました。プレイヤーは、致命的なダメージを与える「ヘル・ワーダー」と呼ばれる守護者となり、剣や魔法、そして召喚した兵士たちを駆使して、波状攻撃を仕掛けてくる悪魔たちから拠点を防衛する過酷な戦場へと身を投じます。

拠点の防衛は、リソースを消費してアーチャーや魔法使いといった兵士ユニットを配置する「準備フェイズ」と、実際に襲来する敵を迎え撃つ「戦闘フェイズ」の2部構成で進行します。一般的なタワーディフェンスとは異なり、戦闘フェイズではプレイヤー自身もフィールドを走り回り、武器を振るって直接戦闘に参加します。配置したユニットによる自動攻撃と、プレイヤー自身のスキルによる能動的な攻撃を組み合わせ、戦況に応じて前線を支えたり、突破されそうな場所をカバーしたりする柔軟な立ち回りが求められます。

ダークファンタジー調の重厚なビジュアルで描かれる世界観と、最大4人までのオンライン協力プレイに対応した戦略性の高さが特徴です。プレイヤーキャラクターは、近接攻撃が得意な騎士や遠距離攻撃を行う銃士など複数のクラスから選択可能で、それぞれの特性を活かした役割分担が攻略の鍵を握ります。巨大なボスモンスターとの死闘や、ステージごとのギミック攻略など、アクションゲームとしての爽快感と、防衛ラインを構築する戦術的な思考が融合した、一瞬の油断も許されない防衛戦が展開されます。

開発元のAnti Gravity Game Studiosは香港を拠点とするインディーデベロッパーです。本作のような「地獄」や「悪魔」との戦いを描いたダークファンタジーの世界観に惹かれた方は、ダンテの叙事詩『神曲』地獄篇などを読むことで、古典的な地獄のイメージや階層構造といったモチーフの源流に触れることができます。

神曲 地獄篇 (講談社学術文庫)

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