Nintendo Switch版『DOOM』は、2018年3月1日に日本国内で発売された、2016年版『DOOM』の移植作品です。開発はid Software、移植はPanic Buttonが担当し、ベセスダ・ソフトワークスが販売を行いました。携帯機でありながら、あの凶悪なデーモンたちとの血みどろの戦いをほぼそのままの内容で体験できるという点で、大きな話題を呼びました。

ゲーム内容は、火星のUAC研究施設を舞台に、地獄から現れたデーモンたちをドゥームスレイヤーが次々と粉砕していくという、シリーズ伝統のスピーディかつバイオレンスなFPSです。Switch版ではグラフィックの解像度やフレームレートが他機種より抑えられているものの、携帯モードでも安定した動作を実現しており、Joy-Con操作にも対応しています。オンラインマルチプレイや、キャンペーンモード、アーケードモードなど、コンテンツも充実しています。

なお、CERO Z(18歳以上対象)タイトルのため、ニンテンドーeショップでの購入には年齢確認が必要です。暴力表現は非常に激しく、敵を引き裂く「グローリーキル」やチェーンソーによる即死攻撃など、過激な演出が満載です。