『The Elder Scrolls V: Skyrim』のNintendo Switch版は、2018年2月1日に日本国内で発売されたオープンワールドRPGで、ベセスダ・ソフトワークスの代表作を携帯機で楽しめるよう最適化した移植作品です。プレイヤーは“ドラゴンボーン”として、ドラゴンの脅威に立ち向かいながら、広大なスカイリム地方を自由に冒険します。
Switch版では、Joy-Conによるモーション操作に対応しており、剣を振る、弓を引くといった動作を直感的に行えるのが特徴です。また、amiiboにも対応しており、『ゼルダの伝説』シリーズのamiiboを使うことで、リンクの衣装やマスターソード、ハイリアの盾などを入手することができます。さらに、DLCとして配信された「Dawnguard」「Hearthfire」「Dragonborn」の3作品がすべて収録されており、最初からフルコンテンツで遊べるのも魅力です。
グラフィックはTVモードで最大900p、携帯モードではやや解像度が下がるものの、30fpsで安定した動作を実現しています。ただし、他機種版と比べると一部の遠景描写やエフェクトが簡略化されており、MODの導入も不可です。また、バグの発生頻度は他機種と同様に高めで、セーブデータの管理やこまめなバックアップが推奨されます。
それでも、Switchならではの「いつでもどこでもスカイリム」が実現されており、寝転びながらの冒険や、外出先でのプレイなど、携帯性の高さが最大の魅力といえるでしょう。
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