『マジシャンズデッド 〜Force of the Soul〜』は、魔法使いと超能力者が共存し対立する世界で、種族の存亡をかけたチームバトルを繰り広げる多人数対戦アクションゲーム。2023年12月28日にオーイズミ・アミュージオからPlayStation 4で発売されました。本作は、2016年にバイキングよりリリースされたアーケードゲーム『マジシャンズデッド』を家庭用向けに移植・調整したタイトルです。ハンドパワー(非接触型モーションセンサー)による操作が特徴だったアーケード版から、コントローラー操作へと一新され、魔法と超能力(サイキック)という異なる異能を持つキャラクターたちが、3Dフィールドで激突する戦いを描いています。
プレイヤーは、魔法使い族か超能力者(サイキッカー)のいずれかに属するキャラクターを選択し、最大3対3のチームバトルに挑みます。魔法使いは誘導性の高い魔法や範囲攻撃を得意とし、超能力者は物体を操るサイコキネシスや身体能力を活かした格闘戦を得意とするなど、種族によって操作感や戦術が大きく異なります。フィールド内を飛び回りながら、ターゲットを切り替え、射撃や近接攻撃、そして各キャラクター固有のスキルを駆使して敵チームの戦力ゲージをゼロにすることを目指します。家庭用版では、1人でも遊べる「シングルプレイモード」が充実しており、ミッションクリア型のストーリーモードを通じて、各勢力の背景やキャラクターたちの因縁を深く知ることができます。
本作は、あきまん氏やコヤマシゲト氏、浅井真紀氏といった豪華クリエイター陣によるキャラクターデザインと、ユニークな世界観設定が特徴です。古来より続く魔法使いの一族と、科学によって生み出された新興勢力である超能力者たちの対立構造が、重厚なメインビジュアルとともに描かれています。また、キャラクターのボイスには小林裕介氏や立花理香氏などの実力派声優が起用されており、戦闘中の掛け合いやストーリーパートでのフルボイス演出が、激しいバトルの臨場感を高めています。
開発元のバイキングは、『ガンスリンガー ストラトス』などのアーケード対戦ゲームで高い実績を持つデベロッパーです。キャラクターデザインに参加したあきまん氏は、『ストリートファイターII』の春麗などを生み出したレジェンドクリエイターです。本作の魅力的なキャラクター造形やデザインワークに興味を持った方は、あきまん氏の画集や関連書籍を手に取ることで、そのデザイン哲学や緻密な設定画をより深く堪能することができます。













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