『ターミネーター レジスタンス』は、映画『ターミネーター』『ターミネーター2』の未来戦争を題材にした一人称視点のシューティングゲームで、2020年8月27日に日本で発売されました。開発はポーランドのTeyon社、発売はReef Entertainmentが担当し、Unreal Engine 4を使用して制作されています。映画の世界観を忠実に再現しつつ、プレイヤーの選択によって物語が分岐するマルチエンディング構成が特徴です。発売後にはDLC「侵入者モード」や「Annihilation Line」が追加され、T-800視点の潜入任務やカイル・リースとの共闘が描かれました。
プレイヤーは抵抗軍兵士ジェイコブ・リバースとして、荒廃した2029年のロサンゼルスを舞台にスカイネットの機械軍と戦います。探索中には部品や資材を集めて武器を強化し、スキルポイントを使って能力を拡張します。加えて、ステルス行動やハッキングを駆使して敵の防衛網を突破することも可能です。戦闘ではプラズマライフルや爆発物を使い分け、T-800やHKタンクなどの強力な敵に挑みます。
物語はチャプター形式で進行し、登場人物との会話やサブクエストによって好感度が変化します。その過程で、仲間の生存やエンディングが左右されるため、選択の重みがプレイヤーに緊張感を与えます。終盤ではジョン・コナーとの接触やタイムトラベルの要素も描かれ、映画『T2』へとつながる展開が用意されています。BGMや演出も映画仕様で統一されており、ファンにとっては没入感の高い体験が得られます。
コメントを追加