【PS4】ROBOTICS;NOTES DaSH

ゲーム概要

「科学アドベンチャーシリーズ」のファンならずとも、その名を知る人も多いであろう『ROBOTICS;NOTES』。その続編として登場したのが本作『ROBOTICS;NOTES DaSH』だ。前作から半年後、2020年の種子島を舞台に、再びロボ部メンバーたちの物語が幕を開ける。しかし、今回はただの日常ではない。『STEINS;GATE』の重要人物、橋田至（ダル）が深く関わることで、物語は予想外の方向へと進んでいく。前作の良さを引き継ぎつつ、新たな要素を大胆に投入した本作。果たして、ロボ部は再び世界の危機を救えるのだろうか？

引き込まれるストーリー

物語は、世界を救ったロボ部メンバーたちが、種子島で平穏な日々を送る様子から始まる。しかし、突如現れたのは、前作で消滅したはずの君島コウ。彼の再来により、島は再び混乱へと陥っていく。ダルは、君島コウが仕掛けた奇妙な事件の解決に奔走することになる。例えば、拡張現実によって島の女性たちが強制的にコスプレ姿にされてしまう騒動など、一見コミカルながらも、背後には恐ろしい陰謀が潜んでいることを予感させる。ダルがどのようにしてこの危機に立ち向かうのか？そして、ロボ部メンバーたちはどのように関わってくるのか？目が離せない展開が待ち受けている。

特徴的なシステム

本作では、各キャラクターに焦点を当てたルート分岐が用意されており、物語を深く掘り下げることができる。
プロローグでの選択によって、フラウ、淳和、愛理、昴、綯といった個性豊かなキャラクターたちのルートへと進むことができる。

• 淳和ルートでは、バトルロボッツ大会での優勝を目指し、セクハラすれすれの特訓をこなす姿が描かれる。
• フラウルートでは、腐女子であるフラウが、なぜかミスコンに出場することになり、島内で奇妙な事件が多発する。
• 愛理ルートでは、電磁波の影響で成長した愛理が、期間限定のアイドル活動を行うことになる。

各ルートをクリアすることで、「あき穂ルート」、そして「ダルルート」が解放され、物語は核心へと迫っていく。
それぞれのルートで異なる視点から事件を体験することで、物語全体の理解が深まるだろう。