2019年1月、バンダイナムコエンターテインメントより発売された『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』は、シリーズ12年ぶりのナンバリングタイトルとして登場したフライトシューティングゲームです。歴代作品を手がけてきた「PROJECT ACES」が開発を担当し、空の革新をテーマに、シリーズ20周年の節目にふさわしい空戦体験を実現しました。

プレイヤーはオーシア国防空軍のパイロットとして、ユージア大陸を舞台に勃発した第二次大陸戦争に身を投じます。敵対するエルジア王国は無人機による戦術を駆使し、軌道エレベーターの占拠を皮切りに全面戦争へと突入。プレイヤーは有人機の限界に挑みながら、雲間を縫うような高速戦闘を繰り広げ、空の支配権を巡る熾烈な戦いに挑みます。

本作ではUnreal Engine 4による美麗なグラフィックと、雲の立体的な表現が空戦の臨場感を大きく高めています。雲の中に隠れることで敵のロックオンを回避したり、雷雲による機体の誤作動を利用した戦術など、空の環境そのものが戦略に影響を与える設計が特徴です。さらに、PS4版ではVR専用ミッションが収録されており、コックピット視点での没入感ある体験が可能です。

対応機種はPlayStation 4、Xbox One、PC(Steam)、そして2024年にはNintendo Switch版も登場しました。各機種ともにオンライン対戦に対応しており、最大8人による空中戦が楽しめます。特にPC版では高解像度設定や無制限フレームレートに対応しており、最も高精細な空戦体験が可能です。Switch版は携帯モードでのプレイにも対応し、場所を選ばず空の旅に出ることができます。