『ジャストコーズ4』は、南米の大国「ソリス」を舞台に破壊の限りを尽くすアグレッシブ・アクションアドベンチャー。2018年12月06日にスクウェア・エニックスからPlayStation 4 / Xbox One / PC(Steam)で発売され、後に本編と追加デジタルコンテンツをセットにした『リローデッド』版もリリースされました。

国家転覆のスペシャリストである主人公「リコ・ロドリゲス」を操作し、広大なオープンワールドで軍事独裁政権に立ち向かうシリーズ第4弾です。本作最大の特徴は、新開発のゲームエンジン「Apex Engine」によって実現された、竜巻、砂嵐、雷雨、猛吹雪といった極限の気象現象（エクストリーム・ウェザー）です。これらの災害はすべてリアルタイムで物理演算され、建物や車両、敵兵士を巻き込みながら戦場をカオスな状況へと変貌させます。

シリーズの代名詞である移動ツール「グラップリングフック」も大幅に進化しました。対象を引っ張る「リトラクター」、推進力を与える「ブースター」、物体を浮遊させる「エアリフター」という3つの機能を自由にカスタマイズして組み合わせることで、戦車を空に飛ばしたり、敵を雷雲の中に放り込んだりと、プレイヤーの想像力次第で物理法則を無視した独創的な破壊工作が可能となっています。

『ジャストコーズ4』は、2006年に第1作が発売されたオープンワールドアクション『Just Cause』シリーズのナンバリングタイトルです。CIAエージェントのリコ・ロドリゲスが、パラシュートとグラップリングフックを駆使して独裁国家を解放するというコンセプトは、シリーズを通して一貫しています。

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