【PS4】Bridge Constructor Portal

ゲーム概要

「橋」と「ポータル」…一見、相容れない要素が奇跡の融合を果たしたのが本作だ。プレイヤーは、あの「Aperture Science」の新入社員として、摩訶不思議な実験施設で橋を建設するという、どこかネジの外れた任務に挑むことになる。だが、ただ橋を架けるだけでは終わらない。物理演算に基づいた緻密な設計に加え、ポータル、レーザー、タレットといった「Portal」シリーズでお馴染みのギミックが、あなたの思考回路をショート寸前まで追い込むだろう。GLaDOSの毒舌と、予想外の展開が待ち受ける、異色の橋梁建設パズル。さあ、発想力を試される、狂気の実験に参加する覚悟はいいか？

斬新なゲームシステム

本作の核となるのは、緻密な物理演算に基づいた橋梁建設だ。与えられた資材（足場板とケーブル）を駆使し、車両がスタート地点からゴール地点まで安全に走行できる橋を築き上げなければならない。しかし、ただ頑丈な橋を造るだけではクリアは難しい。そこかしこに配置された「Portal」ならではのギミックが、あなたの行く手を阻むからだ。

• ポータルを巧みに利用し、空間を飛び越えるルートを構築。
• レーザーやセントリータレットを回避する、トリッキーな構造を考案。
• 推進ジェルや反発ゲルを利用し、車両の挙動をコントロール。

これらの要素が複雑に絡み合い、単なる橋づくりゲームの枠を超えた、奥深いパズル体験を提供する。建設した橋に負荷がかかる様子を可視化する機能も搭載。失敗を繰り返しながら、最適な構造を見つけ出す試行錯誤こそが、本作の醍醐味と言えるだろう。

独特の世界観

「Aperture Science」の研究施設を舞台にした、ブラックユーモア満載のストーリーも本作の魅力の一つ。プレイヤーは、GLaDOSの指示に従い、数々の実験に挑むことになる。しかし、その目的は謎に包まれ、常に皮肉めいた言葉が飛び交う、一筋縄ではいかない展開が待ち受けている。お馴染みの「加重コンパニオンキューブ」も登場し、「Portal」ファンにはニヤリとくる演出が満載だ。果たして、あなたは無事に実験を終え、この狂気に満ちた世界から脱出できるのだろうか…？