『永遠消失の幻想郷』は、東方Projectのファンゲームとして制作された弾幕アクションRPG(3Dアクションシューティング)。2018年01月11日にMyACG StudioからPC(Steam)向けに発売され、2018年08月24日にはメディアスケープの「Play,Doujin!」プロジェクトを通じてPlayStation 4版もリリースされました。
「比那名居天子」を主人公に据えた本作は、幻想郷から突如として「博麗の巫女」の姿が消え、謎の異変が発生した世界を舞台にした二次創作タイトルです。クォータービュー(斜め見下ろし視点)で描かれるフィールドを駆け巡りながら、迫りくる大量の敵を「射撃」と「スペルカード」でなぎ倒していく爽快感あふれるゲームプレイが特徴です。
システム面では、弾幕シューティングとアクションゲームの要素を融合させており、敵弾をギリギリで回避することで霊力を回復したり、コンボを繋げて強力な攻撃を繰り出したりといったテクニカルな操作が求められます。また、操作キャラクターは主人公の天子だけでなく、ストーリー進行に合わせて「伊吹萃香」や「永江衣玖」など多数の東方キャラクターが仲間になり、それぞれ異なる攻撃スタイルで戦うことが可能です。
『永遠消失の幻想郷』は、同人サークル「上海アリス幻樂団」によって制作されている弾幕シューティングゲームを中心とした作品群『東方Project』を原作としています。本作では、原作のキャラクター設定やスペルカード(必殺技)の概念を取り入れつつ、独自の解釈を加えた3Dアクションとして再構築されています。












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