バレットガールズ ファンタジアのカバーアート

ゲーム概要

『バレットガールズ ファンタジア』… そのタイトルを聞いて、何を思い浮かべるだろうか? 単なる美少女TPS(サードパーソン・シューティング)の亜種、と侮るなかれ。本作は、シリーズのフォーマットを踏襲しつつも、大胆な世界観の変更とゲーム性の進化を遂げている。現代兵器を操る少女たちが異世界を舞台に剣と魔法の戦士と激突する、その奇想天外なシチュエーションこそが、本作最大の魅力だ。前作までのステルス要素や狙撃戦術は鳴りを潜め、文字通り「ファンタジア」の名にふさわしい、怒涛の殲滅戦が展開される。大量の敵をなぎ倒す爽快感、そしてレベルアップによる成長要素が加わり、やり込み度も大幅に向上。これまでのシリーズとは一線を画す、新たな境地を切り開いた意欲作と言えるだろう。

斬新なゲームシステム

本作のゲームシステムは、ただ敵を倒すだけでは終わらない。特に注目すべきは、戦略性とユーモアが融合した独自のシステム群だ。

  • ダメージを受けると衣装が破れる。この際、カットインを設定することでセクシーなポージングが発生! もはやお約束とも言える要素だが、戦略性にも関わる奥深さも秘めている。
  • いわゆる必殺技。ゲージを溜めて発動することで、キャラクター固有のド派手な攻撃が炸裂する!
  • 自ら衣装を脱ぎ捨てる禁断の行動。防御力は最低になるが…?
  • おブラとおパンツ姿でS.O.D.を発動させる超必殺技! その威力は絶大だが、全裸になってしまうリスクも。
  • 捕虜となった際の対策として、尋問特訓が用意されている。様々なアイテムを使って責めを加えることで、キャラクターの新たな一面が見られるかも? 逆に、自分が責められる「逆尋問」も…!

これらのシステムが組み合わさることで、単調になりがちなシューティングゲームに、予想外の展開と戦略性が生まれるのだ。

引き込まれるストーリー

物語は、現代の少女たちがファンタジー世界に迷い込むという、ある種王道とも言える展開から始まる。 しかし、ただ異世界を冒険するだけではない。彼女たちは、異世界の姫騎士率いる女戦士たちと出会い、交流を深めながら、共に戦うことになる。 レンジャー部のメンバーたちは、それぞれの個性的な能力や性格を生かし、異世界の脅威に立ち向かう。彼女たちの友情、葛藤、そして成長を描いたストーリーは、プレイヤーを飽きさせない魅力に満ちている。果たして、彼女たちは無事に元の世界に帰ることができるのか? そして、異世界との関係はどうなっていくのか? その結末は、ぜひご自身の目で確かめてほしい。