『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』は、2018年にBethesda Game Studiosが開発し、ベセスダ・ソフトワークスよりPlayStation VRおよびPC（SteamVR）向けに発売された、フルスケールのオープンワールドRPGをVRで体験できる特別版です。2011年に発売された『Skyrim』本編に加え、DLC「Dawnguard」「Hearthfire」「Dragonborn」をすべて収録しており、VR空間でタムリエルの冒険を余すことなく楽しめます。

VR化にあたっては、移動方式にワープ移動やスムーズ移動が選べるようになっており、酔いに配慮した設計がなされています。戦闘では、剣や斧を自らの腕で振るい、弓を引いて狙いを定めるなど、直感的な操作が可能で、没入感は圧倒的です。魔法も両手で別々に使い分けられるため、戦術の幅が広がります。PC版ではMODにも対応しており、VR環境でもSkyrimの世界を自由に拡張できます。