『ウイニングイレブン 2018』は、ウイイレシリーズ第22作目として2017年に発売されたサッカーゲームであり、「Where Legends Are Made(レジェンドはここから生まれる)」をコンセプトに開発されたタイトルです。本作では「Fox Engine」と「Havok物理演算」が継続採用され、選手の挙動やスタジアム演出がさらにリアルに進化しています。特に選手のファーストタッチやパス精度に影響する「リアルタッチ」機能が導入され、操作性と戦術性の両面で洗練されたプレイが可能となっています。
新モードとして「オンラインCO-OP」が搭載され、最大3人で協力してチームを操作するプレイが可能です。また、過去作で好評だった「ランダムセレクションマッチ」が復活し、対戦相手の選手を奪い合うトレードシステムが追加されました。「マスターリーグ」では契約解除金やクラブ目標などの新要素が導入され、クラブ運営の戦略性が強化されています。さらに、Lite版(基本プレイ無料)も配信され、「myClub」や「PES LEAGUE」などの主要モードが無料で体験可能です。
ライセンス面では、UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、AFCチャンピオンズリーグが引き続き収録されており、JリーグクラブはACL枠として一部が登場します。FCバルセロナ、リヴァプール、ドルトムントなどとのプレミアムパートナー契約により、実名選手やスタジアムが忠実に再現されています。実況はジョン・カビラ氏、解説は北澤豪氏が担当し、臨場感のある演出が施されています。
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