『ダイナマイトバットマン』は、ファミコンで発売された「バットマン」の続編にあたる作品で横スクロール型のアクションゲーム。大ヒットした前作からさらにグラフィックは向上。当時の次世代機(SFC)を思わせるほどになりました。海外でのタイトルは『Batman: Return of the Joker』(バットマン:ジョーカーの帰還)。

 前作の約3倍となる全18ステージ構成となったことによりパスワード制を採用。前作と変わらず無限コンテニューで何度もチャレンジできます。上記でも述べていますが、グラフィックをはじめシステム面も大幅に向上した名作なのですが、当時次世代機となるスーパーファミコンがすでに発売されていたこともあり売上的には寂しい内容でした。ファミコン成熟期とはいえ本作のクオリティの高さや希少性も相まって、現在の中古市場では高値で取引されています。