『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』は、2014年にアークシステムワークスからPlayStation 3・PlayStation 4向けに発売された3D対戦格闘ゲームで、『GUILTY GEAR Xrd』シリーズの第1作目にあたる作品です。
本作は、2D格闘ゲームの表現を3Dグラフィックで再現する「2.5D」技術を採用し、Unreal Engine 3によるセルルック描写でアニメのようなビジュアルを実現しています。プレイヤーは、シリーズおなじみの「ソル=バッドガイ」「カイ=キスク」などを操作し、テンションゲージやロマンキャンセルなどのシステムを駆使して、スピーディかつ戦略的なバトルを展開します。
ストーリーモードでは、前作『GUILTY GEAR 2 OVERTURE』の後日譚が描かれ、ギアと呼ばれる人造生命体を巡る陰謀と戦いが進行。新キャラクター「ラムレザル=ヴァレンタイン」などが登場し、物語に新たな局面をもたらします。また、初心者向けの「スタイリッシュ操作」や、コンボ練習に最適なトレーニングモードも搭載されており、格闘ゲーム初心者から上級者まで幅広く楽しめる設計となっています。
アーケード版はセガ・インタラクティブからリリースされ、コンシューマ版ではアークシステムワークスが発売を担当。その後、続編『-REVELATOR-』『REV 2』へとシリーズは展開され、キャラクターやシステムの追加・調整が行われました。












コメントを追加