『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015』は、ウイイレシリーズ第19作目として、PlayStation 4を中心に複数プラットフォーム向けに展開されたサッカーゲームです。本作では「Fox Engine」と「Havok物理演算」が採用され、選手の挙動やボールの動き、接触プレイのリアリティが大幅に向上しています。さらに、シリーズ初のPS4対応により、1080pの高解像度描写と快適なレスポンスが実現されています。
新モード「myClub」が導入され、従来の「マスターリーグオンライン」に代わる形で、自分だけのクラブチームを構築・育成するオンラインプレイが可能となっています。選手や監督はエージェントによる獲得方式で登場し、GPや課金コインを用いたガチャ要素が導入されています。また、ライブアップデート機能により、現実の試合結果に応じた選手のコンディションや移籍情報が毎週反映される仕組みが搭載されています。
ライセンス面では、UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、コパ・リベルタドーレス、AFCチャンピオンズリーグに加え、南米大会「コパ・スダメリカーナ」「レコパ・スダメリカーナ」が新たに収録されています。JリーグクラブはACL枠として一部が初期収録され、代表チームはライセンスの都合により一部偽名で登場します。実況はジョン・カビラ氏、解説は北澤豪氏が担当し、臨場感のある演出が施されています。
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