『Bloodstained: Curse of the Moon』は、2018年にインティ・クリエイツより発売された横スクロール型アクションゲームです。本作は『Bloodstained: Ritual of the Night』のスピンオフ作品として開発され、8ビット風のレトロスタイルを採用しています。プレイヤーは退魔士「斬月」を操作し、悪魔の巣食う城を舞台に、仲間キャラクターと共にステージクリア型の冒険を進めていきます。
ゲームは最大4人のキャラクターを切り替えながら進行する構成で、それぞれ異なる武器・能力・体力を持っています。仲間にするか否か、あるいは殺害するかといった選択によってエンディングが分岐するマルチエンディング仕様が採用されており、プレイヤーの行動が物語に影響を与えます。難易度は「ベテラン」と「カジュアル」の2種類があり、ノックバックや残機制限の有無などによりプレイ感が変化します。
本作はKickstarterキャンペーンのストレッチゴールとして企画され、五十嵐孝司氏が監修を担当しました。開発はインティ・クリエイツが主導し、ドット絵やBGMなどに80年代のゲームへのオマージュが込められています。2020年には続編『Bloodstained: Curse of the Moon 2』が発売され、2023年には両作を収録した『Bloodstained: Curse of the Moon Chronicles』が登場しました。
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