『アーバントライアル:フリースタイル』は、物理演算によって挙動をシミュレートされたバイクを操り、ビルの屋上や工事現場といった都市の隙間を駆け抜ける横スクロール・バイクトライアルゲーム。2013年11月27日にフライハイワークスからニンテンドー3DS(ダウンロード専用)で配信されました。その後、2017年05月17日には、収録コース数を2倍の80ステージに増やし、待望のコースエディット機能を搭載した続編『アーバントライアル:フリースタイル2』が同機種で配信されています。プレイヤーは法を無視して走るストリートライダーとなり、警察の追跡をかわしながら、街中にあるあらゆる段差や障害物をジャンプ台に変えて過激なスタントを決めます。

ゲームプレイは、アクセルとブレーキによる速度調整に加え、スライドパッドによる重心移動を駆使してバイクの姿勢を制御するスタイルです。リアルな物理挙動が採用されているため、着地の角度や体重のかけ方を誤ると即座に転倒してしまうシビアさがあり、地形に合わせた繊細なコントロールが求められます。ステージごとに「スタントモード」と「タイムアタックモード」が用意されており、華麗なトリックでスコアを稼ぐか、最短ルートを見極めてコンマ1秒を削るか、異なるアプローチでの攻略を楽しめます。続編の『2』では、パーツ交換によるマシンのカスタマイズ性が向上したほか、作成したオリジナルコースを他のプレイヤーと共有できる機能も追加され、遊びの幅が大きく広がりました。

本シリーズの特徴は、携帯型ゲーム機でありながら据え置き機に迫るグラフィックと、背景で巻き起こるダイナミックな環境演出です。走行中には巨大な岩が落下したり、足場が崩落したりといった映画さながらのアクシデントが発生し、トライアル競技のストックさにエンターテインメント性を加えています。何度も失敗してリトライを繰り返す「死にゲー」の側面を持ちつつも、ロード時間の短さや手軽な操作感により、中毒性の高いアクション体験を実現しています。

開発元のTate Multimediaはポーランドのスタジオで、実開発はTeyonが担当しました。バイクトライアルは、岩場や急斜面を足を着かずに走破する高度な技術を要するモータースポーツです。ゲーム内で体験できる繊細なバランス感覚やマシンコントロールの妙に興味を持った方は、実際のトライアル競技の映像や、エクストリームスポーツのドキュメンタリーを観ることで、重力に逆らうライダーたちの超人的な技術をより深く理解することができます。

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