『蒼き雷霆 ガンヴォルト』シリーズは、第七波動(セブンス)と呼ばれる超能力を持つ少年たちが、巨大組織との戦いに身を投じる「ライトノベル2Dアクション」です。第1作目は2014年8月20日にインティ・クリエイツからニンテンドー3DSで発売されました。その後、ライバルのアキュラを操作可能にした続編『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪』が2016年8月25日に発売され、2作をセットにした『ストライカーパック』や、Nintendo Switchなどの現行機への移植も展開されています。
ゲームの基本システムは、銃撃で敵を「ロックオン」し、周囲に展開した「雷撃鱗(らいげきりん)」という電磁バリアで電流を流し込んで倒すという独自のスタイルです。敵の攻撃をギリギリで回避しながら、ロックオンした複数の敵を同時に撃破することで「クードス」と呼ばれるポイントが蓄積されます。続編の『爪』では、体当たりでロックオンして機動力を活かすアキュラも操作できるようになり、空中を縦横無尽に飛び回るスピード感あふれるアクションが展開されます。
『ロックマンゼロ』シリーズなどの開発で知られるインティ・クリエイツが手掛けているため、2Dアクションとしての操作性や挙動の完成度は極めて高い水準にあります。一方で、被弾すると蓄積したポイントがゼロになり、BGMとして流れている「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」の歌も止まってしまう仕様は、プレイヤーに常に完璧なプレイを求めるプレッシャーを与えます。戦闘中にキャラクター同士の会話がフルボイスで流れる演出や、専門用語が飛び交うストーリーは好みが分かれる部分ですが、その「中二病」的な世界観こそが本作の魅力であると支持されています。
ゲーム内で重要な役割を持つ「電子の謡精」の歌声や、雷撃音の迫力を余すことなく味わうためには、音響環境の整備が欠かせません。重低音を響かせるヘッドホンや、サイバーパンクな雰囲気を演出するLED搭載のオーディオ機器は、第七波動が飛び交うバトルの臨場感を現実の部屋にもたらしてくれます。













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