『魔神少女 -Chronicle 2D ACT-』は、日本のインディーサークルINSIDE SYSTEMが開発した、ポップなキャラクターと硬派なシステムが融合した2Dアクションゲーム。2014年08月06日にフライハイワークスからニンテンドー3DS(ダウンロード専用)で発売されました。その後、2015年05月20日にはメビウスからPlayStation Vita版が、2019年10月24日にはNintendo Switch版などが発売され、多くのプラットフォームで親しまれています。物語の主人公は、強大な魔力を持つ「魔神」の少女ジズー・オリンピア。ある日、世界から魔力の源である「シェガー」が消失する事件が発生し、ジズーはその原因を突き止めるため、異変に関与していると思われる人物たちが待ち受ける各地のステージへと向かいます。

ゲームプレイは、任意のステージを選んで攻略するオーソドックスなスタイルですが、特徴的なのは「トレースシステム」と呼ばれる強化要素です。敵を倒すと出現する「トレース」を集めることで画面下のゲージが溜まり、移動スピードアップやショットの強化といったパワーアップを任意のタイミングで発動できます。さらに、ステージクリア後に入手できる「テクニカルスキル」や、集めたシェガーを使って基礎ステータスを底上げする「グロウパート」など、多彩な成長要素が用意されています。アクションが苦手なプレイヤーでも時間をかけて強化すればクリア可能であり、上級者は初期状態で挑むといったプレイスタイルに合わせた遊び方が可能です。

本作の独自性は、シューティングゲームの強化システム(グラディウス方式)をアクションゲームに取り入れた点と、ドット絵で描かれた魅力的なキャラクターたちとの掛け合い(ADVパート)にあります。ボスキャラクターたちは単なる敵ではなく、それぞれに個性や事情を持っており、戦闘前の会話イベントが物語を彩ります。また、ポーカーなどのミニゲームも収録されており、アクションの合間に一息つけるバラエティ豊かな作り込みも魅力の一つです。

開発元のINSIDE SYSTEMは、開発者NAN-A氏を中心とするインディーサークルです。本作は「日本のインディーゲーム」としてニンテンドー3DSのダウンロード市場で異例のヒットを記録し、続編やスピンオフ作品が多数制作される人気シリーズへと成長しました。本作のシステムに影響を与えたと思われる『ロックマン』シリーズや、横スクロールアクションの金字塔に興味がある方は、それらの関連書籍やゲームをプレイすることで、アクションゲームの進化の歴史を感じることができます。

ロックマン11 運命の歯車!! (Switch/PS4)

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