『闘神都市』は、2014年1月30日にイメージエポックより発売されたニンテンドー3DS用のダンジョンRPGです。1994年にアリスソフトからPC向けに発売された『闘神都市II』をベースに、全年齢向けに再構築されたリメイク作品で、原作のシナリオやキャラクターを活かしつつ、システムや演出を大幅に刷新しています。監修はアリスソフトが担当。

プレイヤーは、世界最強の戦士を決める「闘神大会」に挑む青年・シードとなり、幼なじみの葉月との結婚を目指して戦いに身を投じます。戦闘は1対1のターン制バトルで、AP(アクションポイント)を消費して複数の行動を組み合わせる戦略性の高いシステムを採用。さらに、女の子モンスターを捕獲・育成してスキルとして装備する「カードシステム」や、ヒロインたちから得られる「ガールズギフト」など、育成とカスタマイズの自由度も魅力です。

全年齢向けへの移植に伴い、原作にあった性的・過激な描写は削除または変更されていますが、代わりに新ヒロイン「咲夜」の追加や、シナリオ分岐、2周目要素などが加わり、原作ファンと新規プレイヤーの両方が楽しめる構成となっています。