1991年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された『SDガンダムワールド SDガンダムジェネレーション 激闘戦士編』は、SD戦国伝、SDガンダム外伝を含む4つのワールドを舞台に、総勢129体のSDキャラクターたちが激しい戦いを繰り広げるシミュレーションゲームです。
本作の大きな特徴は、戦闘システムが従来のシリーズから一新され、コマンド選択式になった点です。また、1ユニットが5機のモビルスーツで構成されるようになり、戦略性が増しました。各キャラクターにはレベルが設定されており、レベルに応じて命中率と回避率が変動するため、育成要素も重要なポイントとなります。
シナリオは地上、宇宙、戦国、外伝の4種類が用意されています。戦国伝と外伝のシナリオでは、それぞれの世界観に合わせた特殊なルールが適用され、より深くゲームを楽しめるでしょう。宇宙世紀シナリオでは、ゲーム設定の都合上、1P側がエゥーゴ、2P側がティターンズのユニットを使用可能です。騎士ガンダムシナリオは、1Pがプレイヤー、2PがCPUで固定されます。
登場キャラクターは、『SD戦国伝 武者七人衆編』や『SDガンダム外伝 ジークジオン編』からのキャラクターに加え、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する機体も新たに参戦しています。
なお、戦国編に登場するユニット「ハンブラビ」の名称が、ゲーム中では「ハンムラビ」と誤って表記されている箇所があります。
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