『忍スピリッツ 真田獣勇士伝』は、真田幸村に仕える個性豊かな獣人忍者たちが活躍する爽快忍者アクション。2012年12月05日にトムクリエイトからニンテンドー3DS(ダウンロード専用ソフト)で発売されました。その後、画質や機能を強化した『忍スピリッツS 真田獣勇士伝』がNintendo SwitchやSteamでリリースされています。プレイヤーは霧隠才蔵となり、猿飛佐助や三好清海入道といった「真田十勇士」をモチーフにした獣人「獣勇士」たちと共に、徳川忍者軍団の猛攻から主君を守り抜く戦いに挑みます。

ゲームの舞台となるのは、奥行きのある戦場フィールドです。前後左右から湧き出てくる敵の忍者を相手に、ボタン連打で繋がるコンボ攻撃や、「モズ落とし」「火遁の術」といった多彩な忍術を駆使して蹴散らしていきます。最大の特徴は、頼れる仲間である獣勇士たちとの共闘システムです。彼らは単なるサポート役にとどまらず、戦況に応じて呼び出すことで強力な援護攻撃を行ってくれます。ステージ中に手に入る巻物を集めて「忍術樹形図(スキルツリー)」を解放し、才蔵の能力や新しい技を習得していく育成要素も搭載されており、見た目の可愛らしさ以上に本格的なアクションの手触りがあります。

『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズの開発などで知られるトムクリエイトのオリジナル作品であり、ワンコイン(500円)で購入できる低価格ソフトながら、アクションゲームとしての基本はしっかりと作られています。しかし、敵の出現パターンや攻略法が単調になりがちで、ステージごとの変化に乏しいという指摘もあります。また、獣勇士たちのキャラクターデザインはデフォルメが効いていて愛嬌がありますが、ストーリー演出は紙芝居形式で簡素なため、重厚な戦国ドラマを期待すると少々物足りなさを感じる仕上がりとなっています。

真田幸村ゆかりの「真田紐」は、刀の下げ緒や鎧兜の装飾に使われてきた伝統工芸品であり、その強靭さと美しい織り目は現代の生活雑貨としても非常に優秀である。ゲーム内で忍具を強化するように、日常で使うストラップや結束バンドを丈夫で美しい真田紐に置き換えることは、実用性と歴史ロマンを兼ね備えた粋なカスタマイズとなる。

強く美しく荷を結ぶ伝統工芸の真田紐

駿河屋あんしん&らくらく買取