『お茶犬といつもなかよし』は、「お茶」と「犬」を掛け合わせた癒やし系キャラクター「お茶犬」と触れ合えるコミュニケーションゲーム。2011年12月1日に日本コロムビアからニンテンドー3DSで発売されました。
お茶犬シリーズ初のニンテンドー3DS用ソフトとして登場した本作では、リョク、ハナ、アールといったおなじみのお茶犬たちに加え、サクラ、ランなどの「お茶猫」たちも登場します。プレイヤーは彼らと一つ屋根の下で暮らし、なでたり、ご飯をあげたり、お風呂に入れたりといったお世話を通じて絆を深めていきます。
お茶犬たちはそれぞれ「ねがいごと」を持っており、それを叶えてあげることで「なかよしレベル」が上昇します。レベルが上がると、お部屋のインテリアが増えたり、行ける場所が広がったりと楽しみが増えていく仕組みです。また、3DSならではの機能を活かし、マイクで名前を呼んで反応を楽しんだり、カメラを使ったAR機能で手のひらに乗せたり、ジャイロセンサーを使ってバランス遊びをしたりと、立体的かつ直感的なコミュニケーションを楽しめる点が大きな魅力です。
原作『お茶犬』は、2002年にセガトイズとホリプロが共同開発したキャラクターです。「疲れた現代人を癒やす」をコンセプトに誕生し、緑茶や紅茶をモチーフにしたカラフルな犬たちの姿が、当時の癒やしブームに乗って大ヒットしました。おもちゃ、絵本、アニメと幅広く展開され、長きにわたり愛されています。













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