『ウイニングイレブン 3DSoccer』は、ニンテンドー3DS専用に開発されたサッカーゲームであり、シリーズ初の裸眼立体視対応タイトルです。本作では、3D表示による臨場感のあるスタジアム描写や選手の動きが特徴となっており、従来のテレビ中継風の視点に加えて「縦ワイド視点」が導入されています。これにより、プレイヤーはまるでスタジアムで観戦しているかのような感覚で試合を体験できます。

ゲームモードは「エキシビション」「UEFAチャンピオンズリーグ」「マスターリーグ」の3種類が収録されており、すれちがい通信による自動対戦機能も搭載されています。これにより、オリジナルチームの育成や隠し選手の解放など、携帯機ならではの継続的なプレイが可能です。また、ローカル通信による2人対戦にも対応しており、3DS本体を持ち寄ることで対戦プレイが楽しめます。

収録チームは、世界各国の代表チーム60以上、クラブチーム約170、スタジアムも20カ所以上に及びます。選手名や肖像はFIFProおよび各国協会のライセンスに基づいて使用されており、UEFAチャンピオンズリーグの公式ライセンスも取得しています。実況はジョン・カビラ氏と北澤豪氏による音声が収録されており、試合の臨場感を高める演出が施されています。