1987年9月5日に東芝EMIから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『ゾイド – CENTRAL CONTINENT WAR -』は、ヘリック共和国のゾイド「ゴジュラス」を操作し、ゼネバス帝国との戦いを繰り広げるRPGです。
本作の特徴的な点は、戦闘がファーストパーソン・シューティングゲームに近い形式で展開されることです。プレイヤーはゴジュラスの視点から敵ゾイドを狙い撃ち、激しい戦いを体験できます。
フィールド上はシンボルエンカウント制を採用しており、敵のシンボルに接触することで戦闘が開始されます。しかし、街の外では敵シンボルを回避することも可能であるため、戦略的な移動が求められます。さらに、サラマンダーやプテラスによる「ていさつ」を使用すれば、敵シンボルを誘導することもでき、より有利な状況を作り出すことも可能です。
帝国の支配下にある街、砦、城には敵シンボルが一定数存在し、これらを全て撃破することで、街を帝国から解放することができます。解放された街では、味方シンボルに話しかけることでエネルギー補給を受けられる他、昇進の確認や、パスワードコンティニューに必要な「あんごう」の表示も可能になります。
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