『ダライアスツイン』は、タイトーが1991年3月29日にスーパーファミコン用ソフトとして発売したシューティングゲームです。タイトーのスーパーファミコン参入第1弾ソフトであり、当時のコンシューマダライアスシリーズとしては唯一の2人同時プレイが可能でした。

物語は、ベルサーによって死の星と化したダライアスを脱出したプロコとティアットの子孫たちが、惑星オルガを中心とした銀河連邦を築いた数千年後の世界が舞台となります。しかし、その平和はダライアスを拠点とするベルサー連合軍の侵攻によって破られ、再びシルバーホークが発進します。

プレイヤーは、2人同時プレイ時には1Pが赤、2Pが青、1人プレイ時には緑のシルバーホークを操作し、全12ゾーン、全7ラウンドを攻略します。ラウンド2、4、5、6では2つのラウンドから選択でき、A~Lまでのゾーンのうち最終ゾーンはLゾーンのみですが、それまでに通過したルートによってエンディングが変化します。最終面のLゾーンでは、それまでの中ボスが全て登場します。ゾーンB、C、Lには2体ボスが登場し、D、J、Kゾーンには中ボスは出現しません。

また、本作では、シリーズでお馴染みの永久パターン防止キャラクターであるヤズカ・タカーミィが、パワーアップアイテムをくれるキャラクターとして登場します。ボスは時間切れになると逃げていくという特徴もあります。