1990年12月1日にコトブキシステムから発売されたスーパーファミコン用パズルゲーム『ボンバザル』は、イメージワークスが開発を手掛けた作品です。本作は、マップ上に配置された爆弾と地雷をすべて破壊することが目的となります。プレイヤーは爆弾の上に立つことで爆弾を起動させることができ、爆発までのカウントが0になると、爆風に巻き込まれないよう1マスだけ移動することが可能です。

『ボンバザル』は、スーパーファミコンのサードパーティーとして最初にリリースされたタイトルであり、また、スーパーファミコン初のパズルゲームとしても知られています。爆弾や地雷には大中小のサイズがあり、爆発時に広がる爆風の範囲がそれぞれ異なります。小型の爆弾を除き、起動後に爆風から逃れることは難しく、すべての爆発物を除去した時点でプレイヤーが安全な場所にいればステージクリアとなります。

ゲーム中、一定時間ポーズをせずに同じ場所に留まっていると、カウントダウンが開始されるという特徴もあります。また、スーパーファミコン版においては、80面がクリア不可能なように設定されていました。