『地球防衛軍4』は、2013年にPlayStation 3向けに発売されたシリーズ第4作で、EDF(地球防衛軍)の隊員として巨大生物や侵略兵器と戦う3Dアクションシューティングです。4兵科による戦術の幅、最大4人のオンライン協力プレイ、1000種以上の武器収集など、シリーズの中でも戦闘密度とボリュームが大幅に強化されたタイトルです。

2015年には、PS4向けに再構築版『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』が登場。『4』をベースにミッション構成・敵配置・兵科性能・AI挙動を全面調整し、半数以上のミッションが再設計されています。新たに巨大怪獣「エルギヌス」や搭乗兵器「バルガ」が登場し、戦術と演出のスケールが拡張。グラフィックはフルHD化、フレームレートは60fpsに向上し、ロード時間も短縮されました。

2022年には、Nintendo Switch向けに『地球防衛軍4.1 for Nintendo Switch』が発売。副題なしの専用タイトルで、PS4版をベースに携帯モード・ローカル通信プレイに対応した最適化移植です。画面分割やトロフィー機能は非対応ながら、最大4人の協力プレイは健在です。

さらに2017年には、スピンオフ『地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER』がPS4向けに配信。EDF4.1の女性兵科「ウイングダイバー」の精鋭部隊“ペイルチーム”を主人公に据えた縦スクロール型3Dシューティングで、EDF4.1の裏側で起こった別戦線を描きます。武器や操作性は本編準拠で、60以上のショートミッションが展開され、Steam版も2018年に配信されました。