『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん++(ぷらすぷらす)』は、2012年3月8日にPlayStation 3版が、同年8月2日にPlayStation Vita版がシステムソフト・アルファーより発売された戦略シミュレーション+アドベンチャーゲームで、現代兵器を美少女化した「鋼の乙女」たちが活躍するシリーズの完全版にあたります。前作『ぷらす』の内容をベースに、新規シナリオやキャラクター、演出強化など多数の追加要素が盛り込まれています。
舞台は冷戦下の仮想世界で、中東・欧州・極東・ベトナム・第三次世界大戦といった複数の戦線が展開されます。各戦線はif設定を含み、史実を大胆にアレンジした物語が展開される構成となっています。Vita版ではDLCによる追加シナリオも配信され、物語の広がりがさらに強化されました。
戦闘は3Dマップ上で進行し、従来のヘックス制を廃したAP(アクションポイント)制が導入されています。これにより、移動・攻撃・スキル使用の選択に戦略的な判断が求められるようになりました。また、ミニゲームやパズル要素も追加され、戦闘以外の遊びも充実しています。
登場キャラクターは過去作からの続投に加え、新たな鋼の乙女たちが多数登場。服が破れるダメージ演出や個別イベントなど、ビジュアル面や演出面でも強い個性を放つタイトルに仕上がっています。













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