『End of Eternity』(エンド オブ エタニティ)は、2010年1月28日にセガより発売されたPlayStation 3、Xbox 360対応のロールプレイングゲームで、2018年には4K/HDリマスター版がPlayStation 4、Steam向けに配信されました。プレイヤーは傭兵として活動する3人のキャラクターを操作し、銃を使った独自の戦闘システムで物語を進めていきます。
本作は、トライエースが開発を担当し、セガが発売した初のタイトルです。舞台は汚染された地球に建設された巨大環境維持装置「バーゼル」で、人類が機械に生死を委ねる世界観が描かれています。プレイヤーはヴァシュロン、ゼファー、リーンベルの3人を操作し、依頼を受けながらバーゼル内を探索していきます。
戦闘は「トライ・アタック・バトル」と呼ばれるシステムを採用しており、キャラクターが走りながら銃撃を行う「インビジブル・アクション」や、ダメージの種類を分けた「スクラッチダメージ」「ダイレクトダメージ」など、他のRPGとは異なる要素が組み込まれています。銃のカスタマイズや衣装変更も可能で、見た目や性能を自由に調整できます。
ワールドマップは階層構造になっており、パネルを配置して進行ルートを開拓する仕組みです。依頼をこなすことで物語が進み、サブミッションや闘技場などのやり込み要素も用意されています。リマスター版ではグラフィックが向上し、4K環境でもプレイ可能になっています。












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