『ワールドカップ’98 フランス ~Road to Win~』は、1998年6月11日にセガから発売されたセガサターン用サッカーゲームです2。日本代表が初出場した1998年フランス大会を題材にしており、セガの「ビクトリーゴール」シリーズ最終作にあたります。

ゲームは実際の大会の組み合わせを再現しており、ワールドカップ本戦モードのほか、アジア最終予選を再現したモードも収録。特に「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれる1997年の日本対イラン戦をプレイできるのが特徴です。

操作系はシリーズの流れを汲み、パスやシュート、ドリブル、タックルなどの基本操作に加え、戦術変更や選手交代も可能。グラフィックや演出は当時のサターンとしては臨場感が高く、実況や観客の歓声が試合を盛り上げます。