『プラネット・ジョーカー』は、近未来の東京を舞台にしたクォータービュー型3Dロボットシューティングゲームです。プレイヤーは自衛隊特殊部隊の女性パイロット「サトミ・タカヤマ少尉」となり、謎の軍隊によって制圧された首都奪還作戦に挑みます。

ゲームは縦スクロール形式で進行し、最大8種類の自機から選択可能。ショット・チャージアタック・ボムの3種攻撃を駆使し、敵機を撃破していきます。チャージアタックは無敵状態で突撃できる一方、使用後はゲージ回復が必要となるため、タイミングが重要です。アイテムによる武器強化やシールド回復もあり、ステージごとの攻略に戦略性が求められます。

セガサターン版では代々木アニメーション学院が協力したアニメーション演出やフルボイスのデモシーンが挿入され、ストーリー性を強調しています。ただし、演出や操作性には粗さが残り、難易度EASYでは途中で強制終了する仕様など、独特な設計が話題となりました。