『サンダーフォースVI』は、2008年にPS2向けに発売された横スクロール型シューティングゲームで、名作シリーズ『サンダーフォース』の11年ぶりの新作として登場しました。しかし、シリーズの世界観やゲーム性に大きな変更が加えられたことで、ファンの間では賛否が分かれています。
ゲームは全6面構成で、序盤のステージは任意選択可能。自機「RVR-00 PHOENIX」は最初から全武装を搭載しており、敵を倒してゲージを溜めることで「オーバーウェポン」を発動できます。このシステムにより、敵弾を消しながら強力な攻撃が可能ですが、スピードが固定されるなどの制約もあります。難易度は5段階で、初心者から上級者まで対応しています。
ただし、従来の英語表記から西夏語・モンゴル語への変更、設定の矛盾、演出の質などが批判され、シリーズファンからは「原作破壊」とまで言われることも。開発陣の交代や資料不足も影響し、公式からも続編の展開はされていません2。
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