『夢見白書 〜second dream〜』は、亡くなった幼馴染を生き返らせるために奔走する、少し不思議で切ない恋愛アドベンチャーゲームです。2008年10月30日にプリンセスソフトからPlayStation 2用ソフトとして発売されました。同年6月にPCゲームブランド「H℃(エイチドシー)」から発売された『夢見白書』の移植版であり、名作『夢見師』の世界観を受け継ぐ続編的作品として位置づけられています。

物語の主人公・夢川遊斗は、ずっと想いを寄せていた幼馴染・天川環(あまのがわ たまき)に告白しようと決意しますが、その直後に彼女は交通事故で命を落としてしまいます。絶望する遊斗の前に現れたのは、死神を名乗る少女「こよみ」と、幽霊(夢幻体)となった環の姿でした。彼は「夢見白書」と呼ばれる不思議な力を使えば彼女を生き返らせることができるかもしれないと知り、幽霊の環や、周囲のヒロインたちと共に「夢」にまつわる奇跡を探すことになります。

ゲームシステムはオーソドックスなテキストアドベンチャー形式ですが、特筆すべきは「死」と「蘇生」を扱った重厚なシナリオです。幽霊となって触れることもできないヒロインとの奇妙な同居生活や、彼女を救うために何を犠牲にするのかという葛藤が丁寧に描かれています。前作『夢見師』のキャラクターも登場し、シリーズを通したファンには嬉しい演出も盛り込まれています。

PS2版では、PC版発売からわずか4ヶ月という異例の早さでリリースされましたが、過激な描写がマイルドに調整され、純愛ストーリーとしての側面が強調されています。切ないBGMや、透明感のあるグラフィックが物語の儚さを引き立てており、涙なしには語れない感動のエンディングがプレイヤーを待っています。

本作の鍵となるアイテム「夢見白書」は、夢や願いを記す重要な書物です。現実の世界でも、自分の見た夢や日々の思考を真っ白なノートに書き出すことは、心の整理や新しいアイデアの発見に繋がります。余計な装飾のない、書き心地にこだわった「無地のノート」を使い、自分だけの白書を綴ってみてはいかがでしょうか。

ミドリ MDノート 文庫 無罫

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