『マネーすごろく カブコロ』は、株式投資の戦略的な駆け引きとすごろくの手軽さを融合させた、資産形成を目的とするボードゲーム。2007年11月15日にアーテインからPlayStation 2で発売されました。

本作は、サイコロを振ってマスを進みながら、ステージごとに設定された目標資産を誰よりも早く集めてゴールすることを目指す、経済シミュレーション要素の強いボードゲームです。プレイヤーは止まったマスに応じて「株」の売買を行い、自分自身の総資産を増やしていきます。ボード上には、特定の銘柄を購入できるマスのほか、株価に多大な影響を与える「ニュースマス」や、リスクの高い取引が可能な「デイトレードマス」などが配置されています。

ゲームの勝敗を分ける最大の鍵は、リアルタイムに変動する情報の管理です。画面上には「円高が加速している」「特定の企業の新製品が大ヒット」といったニュースが絶えず流れており、それらの情報がどの銘柄の価値を上げ、あるいは下げるのかを予測することが求められます。株価が上がっているうちにこまめに利益を確定させるか、さらなる高騰を狙って保有し続けるかといった、実戦的な投資判断を遊びながら体験できるのが本作の醍醐味です。

また、単に対極を行うだけでなく、クイズ形式で経済やお金に関する雑学を学べる「クイズマス」も用意されています。キャラクターは親しみやすくコミカルに描かれていますが、その中身は企業の業績や社会情勢がダイレクトに資産へ反映される本格派。PlayStation 2の末期に登場した作品でありながら、当時の株ブームやデイトレードの流行を色濃く反映した独自のゲーム性を備えています。

『マネーすごろく カブコロ』は、特定の漫画やアニメを原作としないアーテインオリジナルのボードゲーム作品であり、当時の株式投資ブームや「貯蓄から投資へ」という社会機運を背景に誕生しました。

マネーすごろく カブコロ

駿河屋あんしん&らくらく買取