『Another Century’s Episode 3 THE FINAL』は、2007年9月6日にバンプレストよりPlayStation 2向けに発売されたエースロボットアクションゲームで、シリーズ最多の参戦作品とボーカル付き主題歌による演出強化が特徴の作品です。『アーマード・コア』のフロム・ソフトウェアと『スーパーロボット大戦』のバンプレストが共同開発した「A.C.E.」シリーズ第3作で、PS2では最終作となります。

本作では『機動戦士ガンダム』『交響詩篇エウレカセブン』『OVERMANキングゲイナー』『マクロスプラス』『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』など、シリーズ初参戦作品を含む多数のロボットアニメが登場します。プレイヤーはオリジナル主人公バレルを操作し、複数の世界が交錯する戦争に身を投じていきます。

戦闘ではコンビネーションアタックがさらに強化され、作品の垣根を越えた合体攻撃が多数用意されています。また、戦闘中に原作主題歌のボーカル付き音源が流れる演出が導入され、臨場感と没入感が大幅に向上しています。登場機体は100体以上に及び、操作性や演出面も前作から改善されています。

参戦作品として『機動戦士ガンダム』『交響詩篇エウレカセブン』『OVERMANキングゲイナー』『マクロスプラス』『真ゲッターロボ 世界最後の日』など、複数のロボットアニメが登場します。各作品の世界観やキャラクターがクロスオーバー形式で描かれ、原作の名場面や設定を再構成したシナリオが展開されます。

登場機体は原作に忠実なサイズ・性能で再現されており、ファンにとっては夢の共演が実現する構成となっています。