『翡翠の雫 〜緋色の欠片2〜』は、2007年8月9日にPlayStation 2で発売された『緋色の欠片』シリーズ第2作です。主人公・高千穂珠洲は、綿津見村で「玉依姫」の候補として育てられた少女。母と姉弟子を失った過去を背負いながら、龍神の厄災を鎮めるために玉依姫の役目を継ぐことを決意します。
ある日、行方不明だった姉弟子・八坂真緒が「豊玉姫」として現れ、神器「勾玉」の引き渡しを迫る中、珠洲の前には守護者として選ばれた少年たちが現れます。重森晶、壬生克彦、壬生小太郎、天野亮司、高千穂陸、御子柴圭、賀茂保典らとの関係性が物語の軸となり、選択によって恋愛や信頼の行方が変化します。
PSP版(2010年発売)では、ミニゲームや追加シナリオが導入され、特定キャラのエンディング後に甘い会話イベントが解放されます。ただし一部はボイス未収録。DS版(2011年発売)では、PSP版の追加要素に加え、エンディング後の後日談が新規収録され、全編フルボイス化されています。













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