『蒼い空のネオスフィア 〜ナノカ・フランカ発明工房記2〜』は、天空に浮かぶ神聖王国を舞台に天才発明家の少女がアイテム制作と経営を通じて国の再興を目指す街発展シミュレーションアドベンチャー。2007年2月22日に日本一ソフトウェアからPlayStation 2で発売され、2012年8月9日にはサイバーフロントからPlayStation Portableへと移植されました。

物語は、前作で海上都市トリスティアを復興させた新米工房士ナノカ・フランカが、古代技術「Eテクノロジー」の奇跡により空に浮かぶ王国ネオスフィアへと招かれる場面から始まります。かつて聖域として畏敬を集めたこの国も、今やエネルギー源である「Eプラント」の枯渇により緩やかな衰退の途にありました。プレイヤーはナノカとなり、11歳の若き女王エリンシエからの勅命を受け、一年という限られた期間の中で王国の再建に挑むことになります。

基本的な流れは前作を継承しており、街を探索して材料を集め、工房でレシピを研究して新たなアイテムを発明していくサイクルが主軸です。発明したアイテムを街の商店に売り込むことで、その店が繁栄し、新たな施設の建設や街の造成が進む街おこしの醍醐味を味わえます。本作では公共施設の建設といった大規模な都市開発要素も強化されており、プレイヤーの行動が王国の景観をダイレクトに変化させていきます。

家庭用移植版である本作では、主要キャラクターのフルボイス化に加え、OVA版のオリジナルキャラクターであったライバル「パナビア・トーネイド」がゲーム本編に初参戦しました。ナノカを一方的にライバル視する彼女との騒がしいイベントや、駒都えーじ氏による描き下ろしの新規CGが多数追加され、物語をより鮮やかに盛り上げます。

一年間という限られた時間の中で、どのような発明を行い、どの地区を発展させるかはプレイヤーの裁量に委ねられます。女王エリンシエや区長代理のノキといった魅力的なヒロインたちとの交流を深めながら、天空都市の運命を左右する壮大な復興ドラマを体験できます。

『蒼い空のネオスフィア 〜ナノカ・フランカ発明工房記2〜』は、工画堂スタジオが制作したPCゲームを原点としています。発明と都市再生をテーマにした前作『蒼い海のトリスティア』の正統続編であり、メディアミックス展開の一環としてOVAも制作されるなど、同ブランドを代表する人気シリーズです。

蒼い空のネオスフィア

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