『ラブ★コン〜パンチDEコント〜』は、身長差のある凸凹コンビが繰り広げる漫才のような恋模様を描いた人気少女漫画を題材とするお笑い体感アドベンチャーゲーム。2006年07月13日にAQインタラクティブからPlayStation 2で発売されました。開発は『ドラッグ オン ドラグーン』などで知られるキャビアが担当しています。物語は、身長172cmの「巨女」小泉リサと、156.2cmの「チビ」大谷敦士という、舞戸学園の「オール阪神・巨人」コンビを中心に、原作のエピソードを追体験する「ストーリーモード」と、ゲームオリジナルの展開が楽しめる「パンチDEコントモード」の2部構成で進行します。

ゲームプレイは、会話中にタイミングよくボタンを入力することで漫才のような掛け合いを成立させる「NBT(ノリボケ・ツッコミ)システム」が中核を担います。画面上に表示される「MA(間)ゲージ」を見極め、相方のボケに対して適切なタイミングで「○ボタン(ノリボケ)」または「×ボタン(ツッコミ)」を入力します。入力のタイミングや選択によって会話の流れが変化し、成功すると「L☆P(ラブポイント)」が加算され、2人の関係性や物語の結末に影響を与えます。アクションゲームのような反射神経と、お笑いの「間」を読むセンスが求められる独自のシステムが採用されています。

本作は、テレビアニメ版と同じ豪華声優陣によるフルボイス演出が施されており、関西弁の軽快なトークを臨場感たっぷりに再現しています。メインの2人だけでなく、中尾平吉や石原信子といった友人たちも登場し、原作の名シーンやゲームだけのif展開を盛り上げます。また、おまけ要素として実在のお笑い芸人とのコラボレーションコンテンツなども収録されており、恋愛アドベンチャーでありながら「笑い」の要素を徹底的に追求した作りとなっています。

原作漫画『ラブ★コン』は、中原アヤ氏によって「別冊マーガレット」で連載され、第49回小学館漫画賞少女向け部門を受賞した大ヒット作です。身長コンプレックスを抱える2人のリアルでコミカルな恋愛模様は、実写映画化やアニメ化もされ、多くの共感を呼びました。ゲームで描かれた漫才のような掛け合いの原点や、2人の恋の結末を知りたい方は、全17巻の原作コミックスやアニメ版をチェックすることで、その賑やかな世界観をより深く楽しむことができます。

ラブ★コン (コミック)

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