『Another Century’s Episode 2』は、2006年3月30日にバンプレストよりPlayStation 2向けに発売されたエースロボットアクションゲームで、リアル系ロボットアニメのクロスオーバー戦闘と僚機連携による戦術性が特徴のシリーズ第2作です。『アーマード・コア』のフロム・ソフトウェアと『スーパーロボット大戦』のバンプレストが共同開発し、前作から操作性・演出・戦術の幅が大きく向上しています。

プレイヤーはオリジナルキャラクターを操作し、複数の作品世界が交錯する戦争に身を投じながら、僚機との連携やモジュール強化を駆使してミッションを攻略します。参戦作品には『機動戦士ガンダム0083』『聖戦士ダンバイン』『重戦機エルガイム』『OVERMANキングゲイナー』『リーンの翼』などが含まれ、原作エピソードを再構成したシナリオが展開されます。

戦闘では2機の僚機をともなった編成が可能となり、コンビネーションアタックやモジュールによる能力強化など、戦術の幅が広がっています。登場機体は80機以上、登場メカは200種以上に及び、原作の世界観と戦闘演出が融合した構成となっています。

2007年11月29日には、主題歌のボーカル音源を戦闘BGMとして収録した廉価版『Another Century’s Episode 2 Special Vocal Version』が発売されました。原作主題歌のボーカル演出により、戦闘の臨場感と没入感がさらに強化されたファン向けの特別版です。

参戦作品として『機動戦士ガンダム0083』『聖戦士ダンバイン』『重戦機エルガイム』『機甲戦記ドラグナー』『リーンの翼』など、複数のロボットアニメが登場します。各作品の世界観やキャラクターがクロスオーバー形式で描かれ、原作の名場面や設定を再構成したシナリオが展開されます。

登場機体は原作に忠実なサイズ・性能で再現されており、ファンにとっては夢の共演が実現する構成となっています。