『レッド・デッド・リボルバー』は、2005年にカプコンよりPS2/Xbox向けに発売された、西部劇を舞台にしたステージクリア型ガンアクションゲーム。シリーズ第1作です。
『レッド・デッド・リボルバー』は、2005年5月26日にカプコンよりPlayStation 2およびXbox向けに日本国内で発売されたタイトル。西部開拓時代のアメリカを舞台に、家族を殺された少年が賞金稼ぎとなって復讐を遂げる、ステージクリア型の三人称視点ガンアクションです。シリーズ第1作として、後の『レッド・デッド・リデンプション』へと繋がる原点的作品です。
プレイヤーは主人公レッド・ハーロウを操作し、無法者たちを倒して賞金を得ながら、仇敵を追う旅に出ます。各ステージでは、酒場や墓地、列車強盗など西部劇らしいシチュエーションが展開され、敵を全滅させることでクリアとなります。武器はピストルやライフルなどを装備でき、戦闘中に切り替えながら戦います。
ステージ間では賞金を使って武器の購入や強化が可能。特定の場面では、レッド以外のキャラクターを操作することもあり、異なる視点から物語を体験できます。また、シリーズでおなじみの“デッドアイ”システムが初登場し、スローモーションで複数の敵を精密に射撃する爽快なアクションが展開されます。
マルチプレイヤーモードでは、最大4人での対戦が可能。賞金額を競う「バウンティ・キング」、日暮れまでの獲得額を競う「サンダウン」、早撃ち対決の「ハイヌーン」など、複数のルールが用意されています。
本作は元々カプコンとエンジェルスタジオの共同企画として始まりましたが、開発中止を経てロックスター・ゲームスが権利を取得し、ロックスター・サンディエゴが完成させました。続編として2010年に『レッド・デッド・リデンプション』、2018年には『レッド・デッド・リデンプション2』が発売されています。
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