『マイホームをつくろう2! 匠』、2005年2月24日にマーベラスインタラクティブから発売されたPlayStation 2対応の住宅設計シミュレーションゲーム。簡単操作で理想の住まいを設計できる人気シリーズに、リフォームのプロフェッショナル「匠」を目指すモードや実在の建築家による監修を加えた、家づくりの楽しさと奥深さを追求した決定版的な作品となっています。
プレイヤーは設計士となり、施主の依頼に応えて家を建てる「マイホームをつくろう！モード」や、予算内で劇的なリフォームを行う「匠になろう！モード」に挑戦します。特に本作の目玉である「匠になろう！モード」では、限られた条件の中で顧客の要望を叶えるアイデアとセンスが問われ、テレビ番組のような劇的ビフォーアフターを体験することができます。また、実在する8名の著名な建築家が登場し、設計のヒントやアドバイスをくれる機能も搭載されており、より本格的な家づくりを学ぶことが可能です。
設計システムはパズル感覚で部屋を配置していく親切設計で、専門知識がなくても直感的に間取りを作成できます。完成した家は美麗な3Dグラフィックで再現され、実際に中を歩き回る「ウォークスルー」機能で住み心地を確認できます。さらに、TOTOや松下電工（現パナソニック）など実在メーカーの家具や設備が多数収録されており、リアリティのあるインテリアコーディネートを楽しめる点も魅力です。
夢のマイホームを建てる喜びと、匠として問題を解決する達成感。二つの視点から住まいづくりを満喫できる、建築エンターテインメントです。
本作は、2002年に発売された『マイホームをつくろう！』の続編『マイホームをつくろう2!』（2004年発売）をベースに、新要素を追加したバージョンアップ版です。「匠」というキーワードが示す通り、当時高視聴率を博していたテレビ番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』のようなリフォーム要素を強化し、エンターテインメント性を高めた構成になっています。
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