『強襲機甲部隊 攻撃ヘリコプター戦記』は、2004年9月30日にタイトーから発売されたPlayStation 2用の3Dヘリコプターシューティングゲームで、アスクが開発を担当した単独作品です。
プレイヤーは、世界各地で暗躍するテロ組織に対抗する特殊ヘリ部隊のパイロットとして、実在の攻撃ヘリを操縦しながらミッションを遂行していきます。操作可能な機体には「AH-64 アパッチ」や「AH-1W スーパーコブラ」などが含まれ、隠し機体として「RAH-66 コマンチ」や「ティーガー」も登場します。
ゲームは6つの部隊(レオンベルガー、シルバー空挺、クーンハウンド、ワイマラナー、ソード、シュナウザー)から1つを選び、それぞれ異なる地域(アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、中東、シベリア、東南アジア)で展開されるミッションに挑む形式です。各部隊には独自の目的と敵組織が設定されており、戦場のバリエーションも豊富です。
ミッションは全30ステージで構成され、施設破壊や敵戦車の殲滅など多彩な任務が用意されています。ゲーム進行に応じて新たな機体が使用可能となり、戦術の幅が広がる設計です。なお、本作は海外で『Threat Con Delta』として発売予定でしたが、最終的に日本国内のみでのリリースとなりました。













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