【FC】ゼビウス

「ギャラクシアン」やギャラガなどと並ぶナムコの名作シューティングゲーム『ゼビウス』。超知性体ガンプに率いられたゼビウス軍に唯一対抗できる戦闘機「ソルバルウ」に搭乗し南アメリカのゼビウス軍拠点へと出撃する内容。 新しいシューティングの概念を確立した名作 スクロールする背景や空中と地上に分けられて現れる敵。ステージのラストにボス敵が現れるという王道的なパターンもこの『ゼビウス』が元祖になります。 また、グラデーションによる銀色の金属感を表現した敵キャラクターなど、当時のゲームとしては画期的な表現です。 作り込まれた世界観 ゲームを実際にプレイして楽しむだけが多かった時代ですが、ゼビウスは世界観やストーリーを綿密に作り込まれています。戦う理由やゲーム以外にも楽しめる要素を明確にしました。本作の背景設定にリアリティを持たせるため「ゼビ語」と言う造語まで作り上げています。 「ソル・バルウ」＝「太陽の鳥」 「ゼビウス」＝「4番目の星」 ゼビ語についてはこちらをどうぞ！ https://wiki3.jp/xevilanguage 隠しコマンドや裏技 ファミコン世代には当たり前の隠しコマンドや裏技もゼビウスが初らしいです。裏技や隠しコマンドを扱っただけでも雑誌の売り上げが相当変わっていたみたい。後続のゲームソフトも必ず何かしら隠し要素を含めるのがスタンダードになっていきました。 森林、草原、川、滝、飛行場・・・と多彩な地形の敵陣に侵攻、何の前触れもない敵機の出現、地上からの激しい攻撃、常に予断を許さなぬ戦いに、謎は深まるばかり。豊富なキャラクターと神秘的な美しさとで構成される人気No.1の新感覚ゲーム。