『怪獣大激戦 War of the Monsters』は、巨大怪獣同士の戦いを描いた3D対戦アクションゲームです。プレイヤーは放射能や異星人の影響で誕生した怪獣やロボットを操作し、都市を舞台にした破壊的なバトルを繰り広げます。建物をよじ登ったり、車や鉄塔を武器として投げつけたりすることが可能で、特撮映画さながらの演出が特徴です。戦闘は1対1だけでなく、複数の怪獣による乱戦やボス戦も用意されています。

登場キャラクターは、キングコング風の「コンガー」、軍事ロボット「ロボー47」、昆虫型の「プレイター」など、個性豊かな怪獣が10体以上登場します。各キャラクターには固有の必殺技が設定されており、ゲージを溜めることで「ブチ切れ攻撃」が発動可能です。ステージは13種類あり、完全破壊可能な構造となっており、戦闘のたびに都市が崩壊していく様子が描かれます。

ゲームモードにはストーリーモード、対戦モード、ミニゲームなどがあり、条件を満たすことで隠しキャラクターやステージが解禁されます。PS2版では分割画面による2人対戦が可能で、後にPS4・PS5向けにアップレンダリングやクイックセーブ機能を追加した移植版も配信されています。